診察
診察。
片道3、4時間くらいかけて地方から車で病院に行くので疲れてぐったりして奥さん途中で毎回寝る。やっぱり腎臓が良くないと疲れやすいのかなーといつも見ていて思う。
検査をしてからというもの、CT,MRI,血液の結果が心配で俺がなかなか寝られなかった。
特に多発性嚢胞腎を患っている人は脳動脈瘤がnormalの人にくらべて10倍できやすいから心配でたまらなかった。
あった時のことを考えていて、開頭術、またはコイリング術、大きさ、場所とか色々考えて不安だった。
病院に着いてからはドキドキ、さらに胸がギューっと締め付けられて息ができなくなるような感覚で待合室で待っていた。
番号が点灯しいざ診察室へ。どう考えても俺の方が奥さんより緊張している。
実はあえて不安にさせないために奥さんには脳動脈瘤のことを伝えていなかった。
先生と挨拶をし、早速検査結果を教えていただいた。
結果...
脳動脈瘤はありませんでした。
嬉しかった。安堵した。もちろんこれからできる可能性はあるし3年ごとにMRI検査を受けることになるが。しかしやはり嬉しかった。
つづく